近江商人の歴史が色濃く残る近江八幡
近江八幡について
観光名所 / 滞在時間目安:2時間~半日
近江八幡市南部には中山道の宿場町でもあったため、街並みが今でも当時の景色を色濃く残している所が多く存在します。 近江商人の歴史がよく分かる郷土資料館や旧伴家住宅など八幡掘周辺にはみどころもたくさん。
近江八幡市内は安土桃山時代に京都の町づくりを参考にしたと言われ、碁盤の目のように整備されています。
琵琶湖から八幡堀へとつながる運河には遊歩道があり、水面を眺めながら近江八幡の風情を楽しめます。
バームクーヘンで有名なクラブハリエや、和菓子のたねや、漬物は山上とお土産にも困りません。
施設基本情報
所在地 : 滋賀県近江八幡市
電話番号 : 0748-32-7003(近江八幡観光物産協会)
駐車場 : 普通車510円
入場料 : なし
定休日 : 有料施設月曜閉館
営業時間 : 9時~16時30分
アクセス : 蒲生スマートICより約20分
◇近江八幡観光物産協会
◇Google Map
交通と駐車場
蒲生スマートICより近江八幡方面へ県道41号線を道なりに。官庁街中筋を左折し、桜宮町交差点を右折。そのまま道なりに進むと小幡交差点があり、市営小幡観光駐車場があります。
最寄り駅はJR東海道本線近江八幡駅。
駐車料金は普通車1回510円。大型2,060円。17時閉門となります。
料金詳細
・3館共通入館券
大人500円 小中学生250円
近江八幡市立資料館(郷土資料館、歴史民族資料館)、旧西川家住宅
・近江八幡資料館
大人300円 小中学生150円
・旧西川家住宅
大人300円 小中学生150円
・旧伴家住宅
大人400円 小中学生250円
近江八幡の写真レポート
市立資料館と旧伴家住宅


小幡観光駐車場からすぐに市立資料館と文化伝承館があります。
資料館などは春秋の繁忙期以外の月曜日は定休ですので観光の際はご注意を。
文化伝承館には左義長祭で使われているだしの飾りが展示されています。
全て食べられる素材でできているそうで、写真の犬ははるさめで、兜は小豆、角はスルメなど隅々まで色々な食材で細かに作りこまれています。


旧伴家住宅は共通券が無く入館料400円で小中学生は250円。
伴庄右衛門家本家から戦後の変遷の整備事業を展示公開されています。
江戸当時の面影の残る民家が立ち並ぶ近江八幡の街並みは風情があって良いです。


旧西川家住宅は3館共通券で見学可能。
お土産を求めて道中にある麩の吉井さんへお邪魔しました。
ちょうじ麩と呼ばれる大きなお麩や名物の赤こんにゃくなど販売されています。
八幡掘


八幡掘は遊覧船があり、大人1,000円、子供500円とリーズナブルに観光できます。
駐車場もあるので便利です。
また八幡堀の遊歩道は実際に歩く事ができ、春の桜や秋の紅葉時期に遊歩道から色付いた木々を見上げるととても綺麗だそうです。
日牟禮八幡宮


近江八幡の町を抜けると日牟禮八幡宮があります。
八幡山ロープウェーの乗り場がすぐ近くにあり、山頂の八幡城跡を見学しに行けます。
楼門の隅には猿が彫られています。


境内には大きな拝殿と能舞台があります。
3月に左義長祭、4月に八幡祭と呼ばれる二大火祭が行われています。
文化伝承館に展示されていただしは実際の左義長祭で使われていた物が展示されています。
お土産には困りません


日牟禮八幡宮の近くには洋菓子で有名なクラブハリエ、漬物の山上、和菓子のたねやが立ち並び、お土産を求める観光客でにぎわっています。どれも美味しそうで目移りしてしまいます(^^;)
訪問記録
2019年2月11日に訪問。
観光ボランティアガイドさんによる案内で近江八幡の見所を回ってきました。
2時間のコースでお願いしたのですが、ガイドさんの交通費1,000円のみと安く、本や雑誌に載っていない情報などもたくさん聞けたので頼んでも損は無いかと思います。
小幡観光駐車場から順に見て回って、クラブハリエや山上などでお土産購入時間など入れて2時間程度。
八幡山ロープウェイや八幡堀船巡り、資料館などじっくり見て回ると半日では足りないと思います。
近隣には安土城跡や竜王アウトレットなどあり、帰りに寄って帰るのも良いでしょう。