初夏は石楠花が綺麗な室生寺

宇陀市室生区室生78
TEL 0745-93-2003
室生寺について
寺社史跡 / 花見スポット / 滞在時間目安:2時間
奈良県宇陀市にある室生寺。
高野山が女人禁制なのに対して室生寺は、女性にも門戸を開いている事から女人高野とも呼ばれています。
初夏になると、境内中に咲き誇る石楠花の花を見に来る参拝客でにぎわいます。
仁王門と参道


室生寺の入口から少し歩くと仁王門があります。
初夏の参道には写真の通り、石楠花が咲き乱れています。
金堂と弥勒堂


石楠花に囲まれた階段を上がると国宝の金堂があります。
金堂のすぐ隣に弥勒堂あります。
五重塔


金堂からさらに上がって本堂の前を歩いて行くと五重塔が見えます。
平成10年の台風の時に大木が五重塔に倒れてきてニュースになっていましたが、綺麗に修復されていました。
奥之院への参道


五重塔までは序の口、ここから奥之院へ行く階段が長くてとても疲れます。
階段は急な上にとても狭い、石楠花を見ながら休み休み登ると良いです。
奥之院 位牌堂


階段を登っていくと掛け造りの位牌堂が見えます。
奥之院には弘法大師を祀る御影堂もあり、ここから見下ろす室生村の景色が階段を登った疲れを少し癒してくれます。
室生寺の石楠花


室生寺に咲いている石楠花を撮影。
丁度開花のピークを迎えていたようで、ほとんどの石楠花が満開でした。


咲いている花も綺麗ですが、ツボミの濃い色がとても綺麗でした。
備考
高野山が女人禁制なのに対して室生寺は、女性にも門戸を開いている事から女人高野とも呼ばれています。
室生寺の五重塔は屋外に建つ日本最小の五重塔としても有名です。
近鉄「室生口大野」駅よりバスでのアクセスも可能。歩いて行ってら気持ちよいですが、さすがに遠いです。